国交省の鉄槌? 電動キックボード「基準不適合問題」、その理由とは? ローカライズ不足が引き起こすトラブルを考える

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近年、日本に輸入される電動キックボードが増加する中、規制をクリアしない製品も多く、国土交通省は基準適合性を厳格に確認している。特に、海外製のSmacircleが基準不適合で回収され、改修を試みるも販売再開に至らない事例が注目されている。新たな技術革新が進むなか、規制強化の重要性と企業の対応が問われている。

厳格な規制と海外製品のギャップ

電動キックボード(画像:写真AC)
電動キックボード(画像:写真AC)

 電動キックボードは近年話題となっており、多くは海外から輸入されたものだ。そのため、日本国内でトラブルを引き起こすケースも少なくない。問題の本質は、「日本の法律に車体が適合しているか」に尽きる。

「特定小型原動機付自転車」という新しいカテゴリーが設けられたが、その規制は非常に厳格である。

・サイズ
・出力
・保安部品

に関して細かい基準が定められている。しかし、海外のメーカーがこれらの規制を意識して設計することは少ないため、国土交通省は定期的に電動キックボードの基準適合検査を実施し、その結果を公開している。

 驚くべきことに、基準に適合しない電動キックボードが国交省の公式サイトに掲載されることもある。

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