広島駅「駅ビル2階」に路面電車が突っ込む!半世紀ぶりの大改造、広電「駅前大橋線」開通でどう変わる?

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広島駅が半世紀ぶりに大刷新。新駅ビルが誕生し、駅ビル2階に広電の停留所が設置されることで、中心市街地への移動時間が大幅短縮。駅前大橋線の開通により、従来の経路より約4分短縮され、交通の利便性と安全性が向上する。

3月、新駅ビル誕生

工事が進む広島駅ビル。ビルに路面電車の線路が突っ込む造りは見た目にも大きなインパクトだ。下にあるのが間もなく廃止される広島駅電停。2024年10月撮影(画像:若杉優貴)
工事が進む広島駅ビル。ビルに路面電車の線路が突っ込む造りは見た目にも大きなインパクトだ。下にあるのが間もなく廃止される広島駅電停。2024年10月撮影(画像:若杉優貴)

 2025年3月24日、JR広島駅に新しい駅ビル「minamoa(ミナモア)」が誕生する。

 注目されているのは、市内を走る路面電車・広島電鉄(広電)の停留所(電停)が駅ビル2階に突っ込むかたちで移設され、駅と中心市街地の移動時間が大幅に短縮される点だ。

 新しい電停は駅ビルの開業より少し遅れて、2025年夏頃に完成予定。どのように生まれ変わるのか、今後の変化に注目が集まっている。

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