広島駅「駅ビル2階」に路面電車が突っ込む!半世紀ぶりの大改造、広電「駅前大橋線」開通でどう変わる?
広島駅が半世紀ぶりに大刷新。新駅ビルが誕生し、駅ビル2階に広電の停留所が設置されることで、中心市街地への移動時間が大幅短縮。駅前大橋線の開通により、従来の経路より約4分短縮され、交通の利便性と安全性が向上する。
変わる広島駅前
間もなく「100年に一度の大改造」ともいえる広島駅のリニューアルが完成する。
しかし、2025年3月に駅ビルが完成し、今夏に予定されている広電駅ビル乗り入れ・駅前大橋線の完成後も、南口(正面)1階にあった電停・軌道跡地の整備はもちろん、ペデストリアンデッキや連絡通路の延伸(2026年度末まで)や、エールエールA館のリニューアル(広島市立中央図書館入居・2026年度中)、複数の大型ホテル建設など、駅周辺では今後数年にわたり大型工事が続く予定だ。
もし広島駅に降り立ったならば、高層ビルと大型クレーンが並ぶ駅南口(正面)周辺を散策し、「進化する広島駅前」を実感してほしい。