建設現場の大幅コストカットも! 日豪トップメーカーに見る「自動運転」の近未来図とは
LiDAR技術に強みを持つ豪バラハと自動運転OSに強みを持つティアフォーが、自動運転車両向けに新たな知覚ソリューションの共同開発で協業。クラス最高峰のHDRカメラとLIDAR、そしてソフトウェアを組み合わせ、新たな知覚ソリューションを実現する。自動車だけでなく、建機やその他の領域への応用にも注目である。
幅広い商業活用への期待
こうした背景もあり、バラハとティアフォーが共同で開発した自動運転向け知覚ソリューションが建機やその他の商業用途に応用されていく可能性はあるだろう。
建機は自動車同様、日本メーカーの製品が世界中で高く評価されている。そういった領域で今回のような、オープンソースベースの新たな知覚ソリューションが導入されれば、さらにその競争力は高まるだろう。
今後の両社の動向に注目である。