さすがは地図大手? ゼンリン観光アプリを使って分かった、圧倒的「メリット」「デメリット」

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地図大手ゼンリンが、長崎市内の観光用アプリの提供と実証実験を開始した。実際に利用したライターが、メリットと課題をリポートする。

「長崎創生プロジェクト事業」に認定

STLOCALには、ガイドブックには掲載されていない地元ならではの観光情報が数多く掲載されている(画像:会田肇)
STLOCALには、ガイドブックには掲載されていない地元ならではの観光情報が数多く掲載されている(画像:会田肇)

 アプリの提供開始を記念したセレモニーは、長崎港を真正面に見る「松が枝国際ターミナル」で23日(水)18時から約100人が出席して開催された。セレモニーではまずゼンリンの高山善司社長をはじめ来賓があいさつに立ち、その後は長崎港を正面にした屋外へ場所を移して、STLOCALの提供を記念した稲佐山電波塔のライトアップ点灯式が行われた。

 高山社長は

「2020年4月に、長崎県からの依頼でデータベースを研究する施設を開設したことがきっかけとなった。長崎市は観光資源が多い街。それらをつないで一つのStoryにできないかと考え、STLOCALを開発するきっかけとなった。ここ長崎から全国へ向けて発信できる一番いい仕組みを皆様と共に作っていきたい」

と今後の展開へ向けた意気込みを語った。

 続いて来賓として登壇した長崎市の田上富久市長は、「100年に一度の変革期にあると言われる中で、観光のあり方も進化している。それをサポートしてくれるアプリがここに登場した。私たちもそれを一所懸命、水をやりながら大事に大事に育てていければと思う」とあいさつ。

 県文化観光国際部の中崎謙司部長は

「今、旅行のスタイルが団体から個への移行が加速している中で、先端技術と地元の人ならではの魅力の発信を組み合わせたSTLOCALは時代に合ったコンテンツ。佐世保市や、県内にある多くある離島においても本アプリの提供を検討していると聞いている。今後の広がりに期待している」

と述べた。

 また、長崎市は「STLOCAL」を「長崎創生プロジェクト事業」第71号に認定。このセレモニーにおいて田上市長からゼンリンの高山社長にその認定書が手渡された。

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