さすがは地図大手? ゼンリン観光アプリを使って分かった、圧倒的「メリット」「デメリット」

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地図大手ゼンリンが、長崎市内の観光用アプリの提供と実証実験を開始した。実際に利用したライターが、メリットと課題をリポートする。

旅行計画を立てやすくする工夫

最初は中華街にある蘇州林でチャンポンで腹ごしらえ。こちらの店はSTLOCALで紹介されてる長崎グルメガイドを参考にした(画像:会田肇)
最初は中華街にある蘇州林でチャンポンで腹ごしらえ。こちらの店はSTLOCALで紹介されてる長崎グルメガイドを参考にした(画像:会田肇)

 移動に使った路面電車は「1日乗車券」を購入することにした。そこには利用期限が記載してあり、運転士に画面を見せるだけで下車できる。1日乗車券は便利な半面、移動中に切符の所在が不明になることもしばしば。スマホ内に入っていれば、そんな悩みも解消できる。

 案内中は経路案内もされ、路面電車の下車する場所も表示された。アプリ上には目的地にたどり着くまでの所要時間以外に、各施設を訪れたときのおよその滞在時間も表示されるので旅の計画も立てやすかった。

 入り組んだ路地が多い長崎の街でも迷うことなくたどり着けたのはこのアプリがあってこそ。現在を表示しながら手許でガイドされる便利さを実感した次第だ。

 ただ、STLOCALの提供が始まって間がないこともあり、施設側の認知度はまだまだの様子。この日も「このアプリを提示されたのは初めて」と話す担当者もいた。しかし、現地で金銭のやり取りなしで入場ができるわけで、これは利用者が増えれば増えるほどスマートな入場につながっていくだろう。

 今後は2次元バーコードなどを使用するなどして、より確実なやり取りができる方がありがたいと感じた。これは貯めたポイントで商品と交換するときも同じで、現状ではポイント数に応じて店側がバーコードを探すことになっていた。

 これがスマホ側のバーコードを読み取るだけで済めば、よりスムーズにやり取りができるのではないだろうか。

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