サーキット発の「スイーツ」はなぜネットでバズったのか? 5年間で15万個売れた実績、その理由とは
鈴鹿サーキットのユニークなスイーツがSNSで話題になっている。すり減ったタイヤを模した「タイヤカスさきいか」など、リアルなデザインと味で15万個を売り上げ、家族連れやサーキット未体験の観光客の鈴鹿への来場を後押ししている。モータースポーツを身近に感じられる商品開発は、サーキットの新たな魅力となっている。
遊べるお菓子の進化

ホンダモビリティランドはさらに、お菓子を楽しんだ後も、パッケージを部屋のインテリアとして飾り、鈴鹿サーキットの思い出を身近に感じてもらえる商品も開発した。
特にタイヤはサーキットの象徴としてこだわっており、タイヤの形をした缶に入ったマーブルクッキー「スズカサーキットタイヤケースクッキー」や、同じくタイヤ型の缶に、弾力のある黒い饅頭が入った「鈴鹿タイヤ饅頭」を開発した。
また、「22トランスポータークッキー」は、子どもが食べた後に遊べるパッケージを考案したもので、通常のレーシングカー型ではなく、レーシングカーの運搬用トラックのトランスポーターの形をしている。これにより、子どもたちは家にあるミニカーと一緒に遊ぶことができる。特に“働く車”が好きな子どもたちには、サーキットならではの楽しいアイデアだ。
ホンダモビリティランドでは、2003(平成15)年からインパクトのあるユニークなお土産の企画を始め、実際の販売は2013年のF1日本GPからスタートした。開発にあたっては、
・モータースポーツのマニアックな要素
・クスッと笑ってしまうような面白いアイデア
を大切にしている。現在は、タイヤカスさきいかを超えるリアリティーと面白さを追求した新商品が検討されている。