地下鉄延伸、自転車利用増 「パリ五輪 = モビリティ革命」という知られざる側面

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パリオリンピックを契機に、交通インフラが大幅改善。メトロ14号線が延伸し、セーヌ川の水質改善や自転車利用の1000%増加も実現。35万人の障がい者訪問を見据えたアクセシビリティ強化も進行中。五輪が都市開発の「起爆剤」に。

大会後も続くアクセシビリティ

パリのタクシーと凱旋(がいせん)門(画像:Pexels)
パリのタクシーと凱旋(がいせん)門(画像:Pexels)

 オリンピック・パラリンピックでパリを訪れる障がい者は35万人と見積もられている。世界中で

「7人にひとり」

が障がいを持っていることを知れば、驚きの数字ではないだろう。

 会場周辺でアクセシビリティの強化を図り、バリアフリータクシーの数を増やし、環状道路には障がい者向けのグリーンレーンを設置した。

 パリでは17地区をアクセシビリティ強化指定し

・宿泊施設
・交通機関
・店舗
・学校
・公共サービス
・文化施設
・スポーツ施設

など、あらゆるサービスや施設へのアクセス向上を図る。そして、このオリパラのアプローチは大会後、パリの他の地域に拡大される。

 オリンピックにより導入されたバリアフリーのアクティブ・モビリティ・ソリューションは大会後も運用されレガシーとして残る。また、障がい者がスポーツに関わることで、運動する習慣や社会参加も促されて、よりインクルーシブな都市になることが期待できる。

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