知らないうちにクルマで 「運び屋」になってしまう現実! 夏のレジャーは要注意、注意すべき“外来種”の正体とは?
- キーワード :
- 自動車
最新の研究によると、アリは車のなかを移動し、平均60kmも移動できる。夏のレジャーシーズンは移動が増えるため、知らず知らずのうちに「保菌者」になってしまう危険性がある。
一斉駆除で防止

環境省が発行している「アルゼンチンアリ一斉防除マニュアル」には、発見した場合の駆除方法が解説されている。
それによると、アルゼンチンアリ駆除の実際としては、殺虫剤の使用が中心で、女王アリや巣のなかの幼虫も駆除の対象となる。
駆除の最も効果的な方法は、アリの通り道に餌タイプの殺虫剤(ベイト剤)を使ったり、巣を作りそうな隙間に殺虫剤を散布したりすることだ。個々の家屋で駆除するのではなく、町内会や自治会などのコミュニティーで一斉に行うのが最も効果的であるという。
また、地味な対策ではあるが、餌を見つけた偵察アリはすぐに大群を引き連れて戻ってくるので、室内や車内に餌を長時間放置しないことも重要である。
もちろん、車内に侵入した場合は、迅速かつ徹底的に駆除することが不可欠である。これから本格化する夏のレジャーシーズン、アルゼンチンアリの“ヒッチハイカー”を受け入れないようにしたいものだ。