徒歩わずか7分! 「西日暮里駅」から日暮里駅までの距離がメッチャ短い理由

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高輪ゲートウェイ駅は、国鉄がJRに移管されてから初めての新駅であり、2番目に新しい駅は西日暮里駅である。この駅の謎が解けた。

雨の日も乗り換えやすい構造

西日暮里駅(画像:写真AC)
西日暮里駅(画像:写真AC)

 例えば、JR原宿駅と地下鉄明治神宮前駅は接続しているが、乗り換えるには一度、外に出なければならない。もともと国鉄の駅があり、あとから地下鉄を作ったため、構造上仕方のないことである。

 なかには、地上駅の直下に地下駅がある市ケ谷のような例外もあるが、他の地上駅と地下駅が接続する駅は、ほとんどが原宿駅&明治神宮前駅のようなパターンだ。雨の日なら、乗り換えのために傘を開かなければならないケースもある。

 これに対し、当初から接続を前提に同時に設計されたふたつの西日暮里駅は、階段、エスカレーターで結ばれているので、シームレスかつシステマチックに乗り換えが可能だ。途中で雨にぬれることもない。また、山手線外回りに乗れば1分で日暮里駅のアクセスでき、そこから京浜東北線、常磐線、京成線に乗り換えられる(バリアフリー後はエスカレーターも利用可能に)。

 都心を巡る環状線である山手線と、文字通り千代田区を突き抜けるように走る千代田線のドッキングは、東京の交通ネットワークを円滑にした。高輪ゲートウェイ駅の次に新しい山手線の駅は、都市計画上、画期的で革新的な駅だったのである。

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