電動キックボード「Luup」がネットで長らく批判され続ける理由 127億円調達で上場準備も、いったいなぜなのか?

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127億円の資金を調達し、注目を浴びている電動キックボードシェアリングサービス大手のループ。同社に批判が集まる理由とは。

社会貢献の虚実

電動キックボード(画像:写真AC)
電動キックボード(画像:写真AC)

 現段階で、筆者は電動キックボードを

「危険一辺倒の乗り物」

だと一刀両断はしない。なぜなら、新しいサービスには常にリスクがつきまとうからだ。新しいサービスにつまらないケチを付けるのは、健全なイノベーションを阻害することになる。

 ただ、前述の批判理由の根っこにあるのは、ある種の“いぶかしさ”であることは否めない。自社のビジネスをあたかも“社会貢献”のようであると匂わせ、それを独特の言葉できれいに包み込んでいることだ。

 ループのウェブサイトには、提供する価値として

「日本の交通課題を解決するインフラと街の活性化」

といったフレーズが書かれている。そのような抽象的な表現よりも、自分たちのサービスはあくまで営利事業であり、それが最終的には市民の利益になることを明確に表明したほうがいいだろう。

 冒頭の指摘とともに、ご一考いただきたい。

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