「風俗広告トラック」は街の邪魔者? 東京都規制方針であたらめて考える

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トラックの荷台に大型広告を掲示するアドトラックの規制について、都の審議会での議論が始まっている。都は年度内に議論をまとめ、関連法規の改正を目指すとしている。

広告と都市の文化

渋谷のスクランブル交差点(画像:写真AC)
渋谷のスクランブル交差点(画像:写真AC)

 東京都は2023年4月以降、都内だけでなく、1都4県、5政令指定都市との統一ルールを設けるなど、規制を強化する方針を固めた。

 しかし、冒頭のアドバイクのような新たな広告形態を考慮すれば、いくら規制を強化し指導しても、新たな抜け道が生まれる可能性は常にある。

 したがって、真の解決策は、風変わりなアドトラックが注目される現状そのものを改善することだろう。都心部では、ホストクラブや風俗関連の求人広告を掲げたトラックが珍名物として受け入れられている。そのような現状は、都市の

・文化
・価値観

を反映しているのかもしれない。

 しかし、昼間の繁華街で、未成年者を含む大勢の人の前を堂々と走るそのような求人広告に、少々違和感を覚えるのも事実である。このような広告が日常の風景にふさわしいかどうか、私たちひとりひとりが考え直す時期に来ているのかもしれない。「街の邪魔者」と一蹴するのは簡単である。

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