高速道路のアクセス向上だけじゃない! 「スマートIC」が地域経済の活性化に大きく貢献できるワケ

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スマートICが増えている。低コストで設置でき、高速道路へのアクセスがしやすくなるといったメリットはもちろん、実は「地域経済の活性化」に大きな役割を果たしている。

民間施設に直結するスマートICも

多気ヴィソンスマートICのルートマップ(画像:ITSサービス高度化機構)
多気ヴィソンスマートICのルートマップ(画像:ITSサービス高度化機構)

 民間企業が自ら負担して整備する、民間施設と高速道路を直結するスマートICも存在している。民間施設直結スマートICは高速道路を活用した企業活動を支援し、経済の活性化を図ることを目的として整備するETC専用のICで、2017年7月に制度化された。

 民間企業が自ら負担して整備する代わりに、ICの名称には直結する施設名を使うことができる。同型のスマートICは全国で二例あるが、今回はそのひとつである伊勢自動車道の多気(たき)ヴィソンスマートIC(三重県多気町)を紹介しよう。

 IC名の「ヴィソン」は民間施設「VISON(ヴィソン)」が関係しており、同施設は三重県多気郡多気町に立地するホテル、温泉、飲食店、産直市場等を備えた日本最大級のリゾート施設だ。

 そんなヴィソンに直接乗り入れができるスマートICは2021年4月に開通。これは伊勢自動車道上り線(名古屋方面)から直接に乗り入れができるもの(出口のみ)で、ヴィソン利用者のためのスマートICとなっている。

 ヴィソン利用者が迷わず施設にアクセスできる多気ヴィソンスマートICや、兵庫県の観光施設「淡路ハイウェイオアシス」に直結する淡路北スマートIC(兵庫県淡路市)など、スマートICが地域活性化に一役買っていることはいうまでもない。

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