愛車バイクの盗難対策 「やり過ぎ」ぐらいがちょうどいいワケ

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ライダーが日頃気にかけていることのひとつに「盗難被害」がある。愛車に乗ろうとしたらバイクがこつぜんと姿を消していた……というケースは考えただけでもゾッとする。

徹底した対策を

月額270円でバイク盗難時の諸費用をサポートする「バイク盗難お見舞い保険」も登場(画像:ローソン)
月額270円でバイク盗難時の諸費用をサポートする「バイク盗難お見舞い保険」も登場(画像:ローソン)

 バイクの盗難対策が「やり過ぎ」ぐらいがちょうどいいといえるのは、窃盗犯がバイクを盗む気にならなかったり、リスクが高くて割に合わなかったりと思わせることができるためだ。

 バイクカバーなどで車種の判別が難しければ、盗む価値があるバイクかどうか判断できない。チェーンロックやアラームがついていることがわかれば、手間がかかりリスクが高いと判断して窃盗犯はよりリスクの少ないバイクを探すことになる。そして仮に、もし盗まれても、二輪車防犯登録をしておくことで盗難車両の早期発見が可能となるのだ。

 また最近では、バイク盗難時に一定額の「お見舞い金」をもらえる盗難特化型の保険「バイク盗難お見舞い保険」なども登場。万が一の盗難に備えて、盗難特化型の保険に加入できる。

 もちろん、盗難対策をしたからといって盗まれる可能性がゼロになるわけではない。しかし、バイクのことが心配だからと、24時間バイクの横にいて見張ることができないのも事実。「やり過ぎ」と思えるほど複数の防犯アイテムを併用することによって、盗難のリスクを減らすことができる。バランスのよい防犯対策をチョイスして愛車を盗難から守りつつ、バイクライフを楽しみたいものだ。

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