「相乗りタクシー」でストーカー被害? 都心で人気も、今後大丈夫なのか
世の中いろいろなものがシェアされているが、タクシーも「シェアして乗る」時代となってきた。「乗合タクシー」と「相乗りタクシー」について、解説する。
乗合タクシーは交通弱者の救世主?

しかし、利用者が伸びていないケースもあるのが現状である。まず挙げられる要因は、乗合タクシー自体が認知されていないことにあるようだ。ある市町村が住民にアンケートを実施したところ、4.6%しか認知されていないという結果が出た。
また、たとえ乗合タクシーの存在を知っていても、使い方を理解していないケースもある。乗合タクシーの中には、決められた時刻に決められた路線を運行する地域もあるが、利用者の予約に応じて運行する地域もある。その事前の予約に手間取ったり、突発的な利用ができなかったりして、利用が進まない地域もあるようだ。
地域によっては利用者の事前登録が必要で、登録していない地域外の人が利用できないところもある。地域に根差した交通機関であるが故に、柔軟性に欠けてしまい、利用者が制限されてしまう面もあるのだ。
まずは乗合タクシーのPRに力を入れ、地域住民に認知してもらう取り組みが必要であろう。