お得な高速道路「無料区間」 だが注意しないと大変なことに! 忘れちゃいけない「有料道路」との違いとは
料金を支払わないでも走行できる、高速道路の無料区間。お得でうれしい響きだが、有料区間との違いもあり、注意が必要だ。
走行時には注意が必要!
全国に広がる高速道路のなかには、高速料金を支払わないで走行できる、いわゆる無料区間が存在する。
通常高速道路では、走行した距離や区間に応じて料金が発生するが、無料区間では距離や区間に関係なく無料で走行できる。
高速道路事業が民営化され、2005(平成17)年10月にNEXCOが誕生した際に、NEXCOで建設が難しい区間については、国や地方自治体が建設費や維持費を負担する、新直轄方式が新たに制定された。
新直轄方式で建設された区間は、国や地方自治体の税金が使用されているため、高速料金が掛からず、無料で走行することができるという仕組みだ。
そんな無料区間の高速道路だが、NEXCOが管轄する高速道路と同じようでいくつか違う点があり、走行する際に気を付けなくてはならないこともある。
無料区間の高速道路を走行する際、それらのポイントを押さえるだけでも、運転に安心と安全が生まれる。注意点を踏まえたうえで安全に走行してもらえればと思う。