北海道新幹線「札幌延伸」 再開発で駅前に混乱も? 地元民は相次ぐ市街地の通行止めに何を思うのか

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JR北海道新幹線が2030年度に札幌駅まで延伸されるのを控え、早くも新駅建設に伴う改修工事が始まった。駅周辺の再開発が始まり、街には期待が渦巻いている。

新駅、地元に驚きと期待

北海道新幹線のイメージ(画像:写真AC)
北海道新幹線のイメージ(画像:写真AC)

 JR北海道新幹線が2030年度に札幌駅まで延伸されるのを控え、早くも新駅建設に伴う改修工事が始まった。新札幌駅が建設される創成川(人工川)東地区の開発計画が急速に動き出し、建設ラッシュの様相を見せ始めている。

 新幹線の札幌駅が建設される場所は、現・札幌駅の東側に当たる同市東区の北6条東1、2丁目周辺一帯。この地帯は創成川に分断された形で、工場などの建物が立ち並んでいるものの、あまり発展しない地域とされていた。

 ちなみに区画が複雑で、札幌駅は北区だが駅を降りると中央区で、新しく建つ新幹線札幌駅は中央区と北区と東区の境界線上になる。行政区がどこになるのか、現在は未定のようだ。

 2022年春に公開された駅舎デザインは、創成川をまたいで建つ高架式の長い建造物というもので、地元を中心に大きな話題になった。

 地元の人に話を聞くと「札幌のシンボルともいえる創成川に新駅ができるとは、想像もしていなかった。 環境にも恵まれて素晴らしい駅になるだろう」と期待を込める。

 新駅の高架橋を造る工事に伴って、真っ先に札幌駅の1番ホームが廃止されて、新幹線と結ばれる連絡線になり、新たに11番ホームが北側の端に新設された。

 このホームは小樽方面の列車などに用いられる。