「日産リーフ」が信頼性1位――請求率わずか1.52%という衝撃、英1000件の修理請求が示した中古EVの“本当の勝者”
英国で1000件の修理請求を分析した最新調査で、日産リーフが請求率1.52%と信頼性1位を獲得した。EVは「壊れにくい」のか。ブランド力や新技術よりも、維持費と修復コストが資産価値を左右する時代が到来している。
日産リーフが1位

車の乗り換え時に電気自動車(EV)が選択肢となるなか、初めての導入にあたって何を基準に選ぶべきか。ブランドや外観、付加機能へのこだわりが薄い場合、最優先されるのは運用上の安定性だろう。試しにEVを所有するのであれば、初期投資を抑えられる中古車両の活用は極めて合理的だ。
ここで参照すべきは、実際の修理請求記録に基づいた英国の最新統計だ。同データによれば、中古EVのなかで最も高い信頼性を証明したのは
「日産・リーフ」
である。英国の保証会社「Warranty Solutions Group(WSG)」は、2025年1月から12月までの間に発生した1000件の修理請求を調べ、中古EVの品質を評価した。
首位の日産・リーフは、請求率がわずか1.52%という極めて低い水準を記録している。平均修理費用は818ポンド(約17万5000円)であり、上位三つの不具合はレーンアシストカメラ、ショックアブソーバー、ステアリングホイールの操作スイッチに限定されていた。
この結果は、長期運用における維持費の予測しやすさが、中古EVの市場価値を支える根幹であることを示しているだろう。新車時のスペックよりも、二次流通後の機能維持能力が資産としての安定度を左右する段階へと、市場の関心が移っているのだ。