「ボロいトラック」に終止符を! 有効求人倍率2.8倍の壁を破った「機能美トラック」の正体

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スタイリッシュで、採用、差別化、安全意識の向上など運送業界の課題解決につながる機能を備えたドレスアップトラックが注目されている。これは運送事業者にとって新たな競合差別化手段につながるからだ。

架装による差別化

有名飲料メーカーらのラッピングを施したカーテンレール・トレーラー(画像:東洋メビウス)
有名飲料メーカーらのラッピングを施したカーテンレール・トレーラー(画像:東洋メビウス)

 東洋メビウス(東京都品川区)は課題を抱えていた。有名飲料メーカーの貨物を、24時間稼働で約6km横持ち輸送している案件である。元々はウイング仕様のトレーラーで運搬していたが、ウイングの開閉頻度が極めて高く、稼働装置やバッテリー系のトラブルが頻発していた。

 この状況をセノプロトラックスに相談したところ、韓国メーカー製トレーラーシャーシにベルギー製カーテンレールを採用することが提案された。このカーテンレールは手動で、極めて軽い力で開閉できる。ドライバーの負担が少なく、機械式ウイングのような故障リスクも最小限に抑えられた。

 本稿で紹介した車両はいずれも、架装メーカーのセノプロトラックスが手掛けたものである。東洋メビウスの事例では、セノプロトラックスは単に「作る」という架装機能にとどまらず、

・調達する
・組み合わせる

といった商社機能も発揮したことになる。

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