公道OK! セグウェイからレトロ可愛い「電動キックスクーター」が登場、気になるスペックは?

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セグウェイジャパンは電動キックスクーター「MAX PLUS」公道仕様版の販売を開始する。同モデルは、シェアリング事業用電動キックスクーターとして日本で独自に開発された。

方向指示器をハンドルバーエンドに配置

シェアリング事業用電動キックスクーター「Max Plus」(画像:セグウェイジャパン)
シェアリング事業用電動キックスクーター「Max Plus」(画像:セグウェイジャパン)

 セグウェイジャパン(横浜市西区)は、公道走行可能な保安器具を備えたシェアリング事業用電動キックスクーター「Max Plus」公道仕様版の販売を開始する。

 同モデルは、時速20km未満の原動機付自電車として取り扱い可能な保安器具を備え、シェアリング事業用の機材として日本で独自に開発。経済産業省「産業競争力強化法に基づく新事業活動計画」で求められる基準に準拠したモデルとなっている。

 特徴は次の三つ。

・レトロ可愛らしさのある方向指示器をハンドルバーエンドに配置、前後からでも高い視認性を確保
・警音器は方向指示器内に内蔵しシンプルに
・ケーブルレスで耐久性といたずら防止

 Segway-Ninebotグループは、全世界で累計1000万台の電動キックスクーターを販売してきた。Max Plusは、シェアリング専用モデルとして高い耐久性と日々の現場オペレーターの作業を減らす工夫がされたモデルだ。

 このMax Plusをベースに日本独自開発の保安器具を備えることで、これまで私有地内に限られていた使用用途を広げ、

・地方自治体やリゾートホテルなどの観光業
・大学や企業のキャンパス

における移動ツールとして販売活動を行う。

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