日産が突きつける「サプライヤー大淘汰時代」 部品70%削減! 現場に突きつけられる技術・コストの残酷な現実
日産は部品70%削減とサプライヤー再編を進め、中国製部品活用も視野に入れる。国内中小の1.9万社は売上10億円未満が7割で、淘汰の懸念が強まる。中国EV市場は世界シェア24.6%、充電器350万台と急成長し、日本メーカーは国際競争力の再構築を迫られている。
日産改革が迫る国内サプライヤー淘汰

日産自動車のイヴァン・エスピノーサ社長は、「私のことを『イヴァン』と呼んでほしい」と語り、親しみやすさを演出しているという(『FACTA』2025年9月号)。協力的な姿勢を示す意図があるとみられる。
しかし一方で、抜本的なサプライヤー改革を進める方針も明らかにしている。部品の種類を
「70%削減」
し、サプライヤーも見直す計画だ(同紙)。限られたサプライヤーにより多くの仕事を集約し、コスト削減を狙う。
この方針を受けて、日本国内のサプライヤーは不安を強めている。従来の国内サプライヤー群は淘汰される可能性が高い。さらに、中国現地部品の活用も視野に入っていると考えられる。この現実を各社はどう受け止めるべきか、今後の戦略が問われている。