「車中泊」「軽キャン」がレジャーの“主役”に? RVパーク年100施設増の現実を考える

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軽自動車をベースにした「軽キャン」や、日本RV協会認定のRVパークが市場を拡大している。2025年時点で全国562施設と急増し、ローソンも実証実験に参入。宿泊費高騰を背景に、車中泊は“節約”から“レジャーの主役”へと進化している。

人気が映すアウトドア新潮流

ビーチでのロングステイを想定した車中泊施設/RVパーク SBP サンセット ビーチ パーキング(画像:日本RV協会)
ビーチでのロングステイを想定した車中泊施設/RVパーク SBP サンセット ビーチ パーキング(画像:日本RV協会)

 近年、「軽キャン」が人気を集めている。軽キャンとは軽自動車をベースにしたキャンピングカー、もしくはそれを使ったキャンプのことを指す。いわゆる車中泊の一形態であり、この車中泊市場そのものも拡大している。ここではアウトドアレジャーの視点から軽キャンと車中泊の動向を見ていく。

 国内では2010年代後半、グランピング(グラマラス(魅力的な)+キャンピング(キャンプ)」を組み合わせた造語で、従来のキャンプより快適で手軽に自然体験ができるアウトドアスタイル)の概念が上陸したことを契機に第2次アウトドアブームが到来した。解釈によっては第3次とする見方もある。

 新型コロナの感染拡大期には、感染リスクが比較的低いレジャーとして支持を広げた。現在、急拡大したグランピング市場は淘汰が進んでいるが、その一方で

・ソロキャンプ
・デイキャンプ

など多様なスタイルが生まれ、ブームは続いている。最近では、自分のペースで自然を楽しむために山を購入したり区画を借りたりする人まで現れている。

 オートキャンプ場の人気も高まり、キャンピングカーへの関心が広がっている。人気YouTuberがキャンピングカーを使った動画を公開するなど、目にする機会も増えた。キャンピングカーは憧れの存在だが、大型モデルは取り回しや維持に手間がかかる印象が強い。軽キャンはその点、小型で扱いやすく、価格も通常のキャンピングカーの半額以下と手が届きやすい。初心者にとって入門モデルとして適しているとされる。

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