「車中泊」「軽キャン」がレジャーの“主役”に? RVパーク年100施設増の現実を考える
軽自動車をベースにした「軽キャン」や、日本RV協会認定のRVパークが市場を拡大している。2025年時点で全国562施設と急増し、ローソンも実証実験に参入。宿泊費高騰を背景に、車中泊は“節約”から“レジャーの主役”へと進化している。
車中泊需要と軽キャン拡大

税金や保険料などの維持費を抑えられるのも軽キャンのメリットだ。軽キャン自体は以前から存在するが、近年は
「居住環境」
が飛躍的に向上している点が特筆される。フルフラットになるベッドや高出力の電源を備え、冷蔵庫や電子レンジなどの家電を使用できるモデルもある。断熱加工により外気温の影響を受けにくくし、電源を使ったクーラーを装備したモデルも登場している。現在はさまざまな仕様の軽キャンが販売され、女性向けのデザインや豊富なカラーの車種も揃っている。
通常の軽自動車を自分で軽キャン仕様に変更して楽しむ人も増えている。そのための装備も市販されており、就寝時に装着するとフルフラットベッドに変えられる専用マットもある。価格は数千円から3万円程度で、大手量販店などで入手可能だ。装備を使っても軽自動車ゆえの制約は残るが、大人ふたり程度であれば十分快適に過ごせると考える人が多い。こうした装備を活用することで、さらに手軽に軽キャンを楽しめる。
軽キャンはキャンプだけでなく、
・車中泊
・ワーキングスペース
・サードプレイス
としても活用されている。車中泊では暑さや寒さが課題で、季節や気候の影響も受けやすい。しかし、軽キャンのように対策を施せば、ある程度快適性を確保できる。また、災害時の避難に車中泊を利用する人も多いため、人目を気にせず快適に過ごすためのグッズやテクニックも次々に考案されている。車中泊は進化を続けているといえる。