大阪メトロ「顔認証経済圏」の衝撃! さらば財布! 20代の3~4割が実践する“持たない生活” とは
現金離れが進む中、「財布レス派」がついに4人にひとりに到達。小型化する決済手段は、長財布を手放した高齢者にも波及し、顔認証改札や無人決済店舗の登場が、パスケースすら不要な時代を現実にしつつある。
財布不要時代の到来

ライフスタイルは時代とともに変化する。そのなかでもキャッシュレス決済の影響は極めて大きい。現金を持ち歩く機会が減り、財布が小型化したり、財布を持たない人が現れたりしたからだ。
これは、懐中時計が手首に巻く腕時計へと変化した現象に似ている。テクノロジーの進化は、人々をよりウェアラブルなガジェットへと導いてきた。
しかし、キャッシュレス決済はそれをさらに超え、何も身に着けない日常を実現しようとしている。これは、電車やバスなどの公共交通や、駅の改札にも大きな影響を与える。