「外国人の大群が家の周りを……」 香川県の小さな島にインバウンド殺到! 町営バス積み残し続出で、地元民もうんざり 是正策はあるのか?

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「アートの島」として知られる香川県・直島に、瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)の開幕にあわせて訪日外国人観光客が押し寄せている。一方で、その急増に戸惑い、疲弊する住民も少なくない。

船員不足の航路が弱点

レンタサイクル店の前にできた長い行列(画像:高田泰)
レンタサイクル店の前にできた長い行列(画像:高田泰)

 最大の弱点は直島へのアクセスだ。直島へは宇野港のほか、高松港(香川県高松市)などから船が出ているが、瀬戸内航路は船員不足で減便が続く。宮浦港と高松港、宇野港を結ぶ四国汽船は、2022年から高松便上下各2便、宇野便各4便の高速船が運休している。

 ジャンボフェリーは会期中に高松港と直島、小豆島、男木島、大島を結ぶ直島ラインを運航してきたが、今回は断念した。前回まで小豆島と宮浦港を結ぶ臨時便を毎日2便運航していた小豆島フェリーは、金土日と祝日に限定している。

 四国汽船は実行委から増便要請を受け、高松港と宮浦港、豊島を結ぶ高速船を1往復、高松港と宮浦港を結ぶフェリー、高速船を各1往復増便したが、宇野便は増やせなかった。四国汽船は

「やりくりもこれが限界」

と頭を抱える。

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