「外国人の大群が家の周りを……」 香川県の小さな島にインバウンド殺到! 町営バス積み残し続出で、地元民もうんざり 是正策はあるのか?

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「アートの島」として知られる香川県・直島に、瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)の開幕にあわせて訪日外国人観光客が押し寄せている。一方で、その急増に戸惑い、疲弊する住民も少なくない。

安藤新美術館が呼ぶ観光特需

本村地区をレンタサイクルで回る訪日客(画像:高田泰)
本村地区をレンタサイクルで回る訪日客(画像:高田泰)

 瀬戸芸は香川、岡山両県の島や港で開かれる現代アートの祭典で、3年に1度開かれる。2025年の日程は4~5月の春会期、8月の夏会期、10~11月の秋会期にわかれ、合計107日間開催される。コロナ禍の前回2022年は72万人の来場者だったが、コロナ禍前の2019年は118万人が訪れた。

 2025年は訪日客数が過去最速で累計1000万人を突破したうえ、大阪・関西万博が開催されている。メーン会場のひとつになる直島では5月末、本村地区に建築家の安藤忠雄さんが設計した直島新美術館(仮称)が開業する予定だ。国土交通省四国運輸局は

「詳しく調査したわけではないが、観光客が2019年を大きく上回る可能性があるように感じる」

と話した。

 玉野市の南3kmに浮かぶ直島は、瀬戸芸会場のなかで訪日客の人気が最も高い。夏に向けて直島を訪れる観光客がさらに増えそうなだけに、受け入れ側が対応を誤れば、19日のような混乱が再び起きる可能性がある。

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