JR西日本新快速の素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない【リレー連載】偏愛の小部屋(17)
JR西日本の新快速は、速さと利便性で他の鉄道サービスを圧倒する存在だ。京都~大阪間約29分、大阪~三ノ宮間約21分の速達性と、15分ごとのわかりやすいダイヤ設定が通勤客や旅行者にとって大きな魅力となっている。新快速の歴史と進化を振り返り、なぜ今も多くの人々に愛され続けているのかを解説する。
やばいポイント3「田園風景から都市部まで変化する景色」

運行距離が長いゆえに、田園風景から大都市まで変化する景色も新快速の魅力だ。
日本海側から琵琶湖北部ののどかな景色や冬場であれば雪景色を堪能し、途切れ途切れに琵琶湖を感じながら滋賀県南部の市街地を抜けると京都に着く。京都盆地を抜け、大阪のビル群を眺めて神戸を過ぎると、新快速のメインイベントといっていい明石海峡大橋と瀬戸内海が飛び込んでくる。
・乗り継ぎなし
・特急料金なし
で、ここまで車窓を楽しめるのが実にいい。
ただ、景色を味わうために進行方向に向かって右側に座るか、左側に座るかで悩ましいところだ。乗客が少なければ、右側に座ったり、左側に座ったりと移動できるが、混雑してくるとそうはいかない。
かといって、運転席の後ろに立ちっぱなしも200kmを超えるとなると、それなりの体力も必要となる。もしどちらか片方に固定するのであれば、下り列車の場合は左側だろうか。