EVとガソリン車が同価格に! 進化する欧州、「補助金依存」からの脱却と低価格モデル投入の新潮流とは
シュコダの新型EV「エルロック」が2025年に登場する。価格は約3万3000ユーロからスタートし、補助金を利用すれば約3万ユーロになる。EVとガソリン車の価格差が縮小しているため、手頃なEVが次々と登場するトレンドが見られる。これにより、欧州市場での需要が拡大することが期待されている。
3万ユーロ台のEV登場

フォルクスワーゲン(VW)グループのシュコダ(Skoda Auto)は、2024年10月1日にプレスイベントを開き、350人以上の参加者を集めた。そのなかで、電気自動車(EV)「エルロック(Elroq)」を2025年第1四半期(1~3月期)に発売することを発表した。
エルロックは、VWグループのEVプラットホームMEBを基にした、欧州市場向けの初めての電動コンパクトSUVだ。
車両価格は約3万3000ユーロ(約538万円)からスタートし、各国の政府や自治体が支給する数千ユーロの補助金を適用すれば、同セグメントのガソリン車「カロック(Karoq)」と
「ほぼ同じ価格帯」
の約3万ユーロ(約490万円)になる。EVとガソリン車の価格差が縮小している理由としては、EVの
・技術革新
・製造コストの低下
が挙げられる。
この記事では、世界中で手頃な価格のEVが求められるなか、欧州で低価格のEVが登場するトレンドに注目し、EVとガソリン車の価格差が縮小している動向についてリポートする。