1900年開業! 九州初の電車「別大電車」はなぜ別府に作られたのか? 地域開発の陰に消えた儚い歴史をたどる
別大電車の歴史は、地域の発展と交通手段の変化を示す貴重な例で、別府と大分を結ぶ交通の重要性を再認識させる。1900年に九州初の電車として開業し、観光地としての発展を支えたが、自動車交通の増加と利用者の減少で廃線に至った。この歴史は地域経済と交通の変遷を物語っている。
約50年のときを超えて

2024年7月、大分市田の浦の仏崎に開業した道の駅「たのうらら」に、クリーム色と緑色に塗られた1台の路面電車の姿があった。
その電車とは大分交通506号。
別大電車の最後の生き残りだ。
別大電車の廃止から約半世紀たった今、506号はなぜこの地に保存されることとなったのか。
それについては、また別の機会に解説したい。