まずは、大阪~和倉温泉直通「特急サンダーバード」を復活させてはどうか?【リレー連載】やるぜ、能登復興。(1)

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3月16日、北陸新幹線の金沢-敦賀間が開通し、沿線は祝賀ムードに包まれた。本稿では、和倉温泉と大阪・名古屋を結ぶ直通特急の復活をさらに提案。その根拠を詳しく説明したい。

鉄道再開と被害状況

「令和6年能登半島地震で存続の危機。和倉温泉を助けて下さい。」と題されたクラウドファンディング(画像:和倉温泉観光協会)
「令和6年能登半島地震で存続の危機。和倉温泉を助けて下さい。」と題されたクラウドファンディング(画像:和倉温泉観光協会)

 2024年1月1日に発生した能登半島地震の影響で、JR七尾線とのと鉄道七尾線は運休を余儀なくされた。

 同月3日にJR七尾線津幡~高松間、同15日に高松~羽咋間、そして同22日に羽咋~七尾間がそれぞれ運転を再開した。同年2月15日には、同線七尾~和倉温泉間およびのと鉄道七尾線和倉温泉~能登中島間が運転を再開した(非常災害対策本部『令和6年能登半島地震に係る被害状況等について』2024年3月26日)。

 同線能登中島~穴水間についても、JR西日本がのと鉄道と密接に連携して復旧工事を進め、2024年4月6日の運転再開が予定されている(『JR西日本ニュースリリース』2024年1月19日)。

 能登半島地震では、鉄道だけなく、家屋やインフラなどに甚大な被害が発生し、災害関連死を含む多数の死傷者を出した。

 2024年1月25日に公表された『月例経済報告等に関する関係閣僚会議資料』によると、石川・富山・新潟の3県の毀損(きそん)額は

「最大2.6兆円」

に上るという。和倉温泉にも大きな被害が発生しており、「令和6年能登半島地震で存続の危機。和倉温泉を助けて下さい。」と題して、クラウドファンディングによる寄付の募集が行われている。前出の宮西氏は

「各旅館では、1日も早い営業再開に向けて懸命に取り組んでいる」

と話す。犠牲になられた人たちのご冥福をお祈りするとともに、被災された人たちにお見舞いを申し上げる。

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