もはや鉄道会社ではない? JR西日本の「組織改正」にみる、今後注目すべき事業戦略とは

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JR西日本は、2024年1月1日付で組織改正を実施した。とりたててメディアなどに取り上げられていなかったが、組織改正の内容が興味深い。その内実とは。

JR東は2022年に設置済み

JR東日本のウェブサイト(画像:JR東日本)
JR東日本のウェブサイト(画像:JR東日本)

 JR東日本は、今回のJR西日本の組織改正に先立ち、鉄道事業本部の営業部を廃止しマーケティング本部を2022年6月に設置済みだった。ここで、JR東日本の連結決算データをみてみる。

・1992年3月期:営業収益:22222億円、うち運輸業:18460億円
・2023年3月期:営業収益:24055億円、うち運輸事業:16185億円

 JR東日本は、2017年3月期の決算において運輸業セグメントの変更を実施しており単純に比較はできないものの、

・1992年3月期:約83%
・2023年3月期:約67%

と運輸事業の割合が低下していることがわかる。

 なお、JR東日本は運輸セグメントと運輸以外のセグメントの収益比率5:5を念頭に収益力の強化を図るとしている。

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