県庁所在地なのに「JR松山駅」がしょぼすぎるワケ 高架化で汚名返上なるか?

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愛媛県松山市のJR松山駅が2024年秋、生まれ変わる。予讃線の高架化にともない、建て替えられるためで、四国の県庁所在地で「最もしょぼい」とやゆされてきた汚名返上となるか。

高架橋の整備はほぼ完了

昭和レトロな雰囲気を漂わせる現在の松山駅(画像:高田泰)
昭和レトロな雰囲気を漂わせる現在の松山駅(画像:高田泰)

 愛媛県松山市のJR松山駅が2024年秋、生まれ変わる。予讃線の高架化にともない、建て替えられるためで、四国の県庁所在地で「最もしょぼい」とやゆされてきた汚名返上となるか。

 巨大なコンクリート製の橋脚に乗った高架橋が、並行するJR予讃(よさん)線を見下ろしながら、ゆっくりカーブして愛媛県松山市の中心部へ向かう。松山市南江戸のJR松山駅では、鉄道高架化にともなう新しい駅舎の建築が始まっていた。

「高架橋の整備はほぼ終わった。これから軌道や電気工事、駅舎の建築を進め、2024年秋の新駅開業に備えたい」

工事を進める愛媛県中予地方局鉄道高架課の藤田賢課長に話を聞くと、工事は設計ミスで半年ほど遅れたものの、その後は予定通りに進んでいるという。

 高架化が進められているのは、松山駅周辺約2.4kmのJR予讃線。これにより、市街地を分断していた8か所の踏切が廃止され、交通渋滞が緩和される。それにも増してインパクトが大きいのは、四国の県庁所在地にあるJR四国の中心駅で

「最もしょぼい」

といわれてきた松山駅が生まれ変わることだ。

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