クルマ購入時、「正規ディーラー」「販売代理店」どちらで買えばお得? そもそも両店はどう違うのか
街を歩いているときやクルマで走っているとき、自動車メーカーの看板を掲げた販売店をよく見かける。これをディーラーと呼ぶが、ディーラーにもさまざまな形態があるのをご存じだろうか。
どちらで買うのがいいのか

前段の購入価格を考えると、どちらが安く買えるのかという疑問が生じる。
結論からいうと、どちらで買っても問題はない。購入者がどちらと関係が深いかという基準で考えたほうがいい。
一部の自動車メーカーや、地域によってはモータースが強いところもあるので、比較検討することをお勧めする。
正規ディーラーより安いから、付き合いが長いからという理由でモータースから新車を購入することもありえるが、注意すべき点もある。
それは経営母体が小さいことによる資金繰りの悪化による倒産のリスクだ。信頼できるからといって、納車前に車両代金全額を入金したり、ローンの支払いを開始したりするのは危険であり、避けるべきである。
また、リコールは正規ディーラーでないと対応できないので、モータースに預けても、ディーラーに持ち込まれる。その際、タイムラグが発生することも覚えておこう。
店の見分け方

最後に、正規ディーラーとモータースの見分け方をお伝えしよう。
まず見るべきは店の看板である。メーカーの最新ロゴが入っているかどうかはもちろん、メーカー以外の看板や名前が表示されているかどうかでも判断できる。
次に、経営母体(会社名)を確認する。正規ディーラーの場合、「〇〇トヨタ自動車」や「日産プリンス〇〇販売」のように、「〇〇」の部分に都道府県名や地名が入っていることが多い。
一方、△△モータースや△△自動車など、名字がつく場合は、ほぼ間違いなくモータース(販売代理店)である。大きな店の場合は、国産各メーカーのクルマが買えるように見せているのでわかりやすいだろう。
どこでクルマを買うか、誰に整備を頼むかは自分次第だが、店の規模を確認した上で安心・安全な買い物をすることをお勧めする。