運転免許試験場の近くによくある「代書屋」 いったい何をやっている店なのか?

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運転免許試験場がある地域には、ユニークな商売がある。その代表格が「代書屋」である。いったい何をやっている店なのだろうか。

「代書屋」とは何か

鮫洲運転免許試験場へ向かう道(画像:星野正子)
鮫洲運転免許試験場へ向かう道(画像:星野正子)

 運転免許試験場がある地域には、ユニークな商売がある。その代表格が「代書屋」である。

 東京でいえば鮫洲と府中。最近は見かけなくなったが、以前は京浜急行の鮫洲駅(品川区)で降りると、

「免許証は有効ですか」
「免許証の有効期限は切れていませんか」

と聞かれたものだ。

 代書屋は行政書士である。依頼を受けて役所に提出する書類を作成し、報酬を得る。言わずと知れた国家資格である。なかでも、運転免許試験場の近くに看板を掲げている代書屋のほとんどは、運転免許を専門にしている。

 しかし不思議なのは、なぜそのような商売が可能なのかということである。運転免許を取得するのに代書屋を使う必要はない。実際、今では書類を持って直接試験場に行くのが当たり前になっている。

 しかし、かつては運転免許を取得するためには、代書屋が必要不可欠な存在であった。実際、運転免許を取得する際には、代書屋に書類の作成を依頼するのが当たり前だった時代もある。

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