二種免許はもちろん不要! 自家用車の「送迎ボランティア」は高齢化社会の救世主になれるのか
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高齢者の単身世帯などが増加し、自力での移動や外出が困難になるケースが散見されている。そこで注目されるのが「送迎ボランティア」だ。
高齢化社会における現実問題

日本の人口のピークは2008(平成20)年の約1億2080万人がだったが、その後は減少し高齢化が進んでいる。その後、高齢者の単身世帯などが増加し、自力での移動や外出が困難になるケースが散見されている。
自力での移動が難しいのは、
・駅やバス停などが遠く、公共交通機関が利用しづらい
・免許返納で運転ができず、近くに家族などもいないため送迎を頼める人がいない
などの要因が挙げられる。
そのため、これからの高齢化社会は使いやすく安全な移動手段の確保が重要課題となる。そのなかで注目したいのが「送迎ボランティア」だ。