上級会員の格差拡大? 「航空会社」がサービス面で差別化を図るワケ
航空会社には、自社便などに多く搭乗する人を対象とした「上級会員」の制度が存在する。しかし、同じ上級会員でもサービス面で「差」を付ける航空会社が出てきている。いったいなぜか。
航空会社ラウンジに見られる「差」

空港にある航空会社ラウンジでも、その差が見られる。
シンガポール航空は拠点空港のチャンギ空港で、4ランクのラウンジを運営している。スターアライアンスゴールドでエコノミークラス利用だと「クリスフライヤーゴールドラウンジ」、ビジネスクラス利用だと「シルバークリスビジネスラウンジ」と、利用するクラスによってラウンジ自体がわかれている。両者には、ヌードルバーの有無やシャワー設備などの違いといった差がある。
カタール航空のドーハ国際空港、ターキッシュエアラインズのイスタンブール国際空港などでもほぼ同様の対応がされている。
一方、香港国際空港にあるキャセイパシフィック航空のラウンジは、搭乗クラスに関わらず、所有する資格別にラウンジが利用できる。ANAやJALも、今のところキャセイパシフィック航空と同じしくみだ。