後方確認大丈夫? ボルボ「ポールスター」の新型EVがリアウインドーを取っ払った理由

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ポールスターが先日、この秋から販売するニューモデルとして「ポールスター4」を発表。非常にユニークなデザインで大きな注目を集めることとなった。

SUVで希薄化したリアウインドー

ポールスター4(画像:ポールスター)
ポールスター4(画像:ポールスター)

「ポールスター」は中国の吉利汽車(ジーリー)を母体とするボルボのプレミアム電気自動車(EV)ブランドだ。以前から非常にユニークなデザインやスペックで市場をにぎわして来た存在でもある。そんなポールスターだが、先日この秋から販売するニューモデルとして「ポールスター4」を発表した。そして今回のポールスターは、非常にユニークなデザインで大きな注目を集めることとなった。

 ポールスター4はカテゴリー的には高性能スポーツタイプ多目的車(SUV)となる。デザインは空力的に洗練されたボディと4ドアが融合しているのが特徴。さらにこのボディからはついに

「リアウインドー(後部窓ガラス)」

が姿を消した。

 以前から、昨今のSUVにおけるリアウインドーの存在が希薄化していたのは周知の事実だった。

 しかし本来そこにあるべきもの、見慣れたものを無くすというのはそれなりの勇気を必要とする。コンセプトモデルならまだしも、量産市販車となればなおさらである。それではポールスター4はなぜその冒険に挑んだのだろうか。

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