エア・インディアが「エアバス・ボーイング540機」を爆買いした壮大すぎる理由

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エア・インディアが2月14日、エアバスに250機のジェット旅客機を発注したと報道された。洋の東西を結ぶ新たな航空路は実現するのか。

ボーイングは再び納入停止機も

エアバスのウェブサイト(画像:エアバス)
エアバスのウェブサイト(画像:エアバス)

 製造能力が需要に追いついていない点では、ボーイングもエアバスと同じである。ボーイングの2022年の納入機数は、回復傾向にあるものの480機にとどまっている。

 さらにボーイングの状況を悪化させているのが、連邦航空局(FAA)による納入ストップである。2月下旬に、B787ドリームライナーが再び納入停止になったと報道されたのだ。

 FAAによると、胴体部分の追加解析が必要であり、十分に解決された場合のみ納入が再開されるとしている。ボーイングは、今のところ安全性に関する懸念はないことや、2023年の納入計画に影響はないとしているが、納入再開がいつになるのか不明である。

 エア・インディアが、エアバスとボーイング合わせて500機以上を発注したものの、機体が全てそろうのは早くても

「2029年」

場合によってはもっと先になるのではないだろうか。

 今後、インドの経済は高度に成長する。しかし、新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻など不確定要素が多く、世界経済や航空機需要がどのように変化するのか見通せていない。

 このような状況下で、インドのもくろみどおり、洋の東西を結ぶ新たな航空路が実現するかどうか気になるところだ。

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