配膳ロボからキャンピングカーまで! 医療現場でモビリティが活用されるワケ

キーワード :
,
新型モビリティ導入は医療現場にも訪れている。早速いくつか紹介していこう。

患者と医者をオンラインでつなぐモビリティも登場

まるで「動く保健室」(画像:宿毛市)
まるで「動く保健室」(画像:宿毛市)

 医療現場で活用されるモビリティは、小型モビリティや電動車いすにとどまらない。2022年12月、医療機器と通信機器が搭載されたキャンピングカー「ヘルスケアモビリティ」が話題となった。

 山あいの住民や、オンライン診療をうまく活用できない高齢者のために、高知県・宿毛市の大井田病院で導入された同モビリティ。看護師が患者宅へ出向く際に使われ、さらにオンラインで車内の患者と病院にいる医師をつなぐ。診察だけでなく簡単な検査もおこなえるような設備が整えられ、車内には血圧計や沿革で使える聴診器・モニターなども搭載されている。

 キャンピングカーという広々した車内のおかげで圧迫感がないところも好評で、運転して通院することのできない高齢者の定期通院への活用が期待される。訪問医療の新しい形になるといえそうだ。

 単に移動・運ぶ用途としてだけでなく、離れた現場と現場をつなぐ役割も担う医療現場のモビリティたち。限られた医療資源を最大限活用するためにも、これからもモビリティの未来に期待を寄せていきたい。

全てのコメントを見る