配膳ロボからキャンピングカーまで! 医療現場でモビリティが活用されるワケ

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新型モビリティ導入は医療現場にも訪れている。早速いくつか紹介していこう。

歩行速モビリティが参入する例も

歩行速モビリティ「RakuRo」(画像:ZMP公式)
歩行速モビリティ「RakuRo」(画像:ZMP公式)

 医療現場に小型モビリティが参入したケースはほかにもある。ロボット開発のZMP(東京都文京区)は、歩く程度の速さで自動運転する歩行速モビリティ「RakuRo」を活用し、2022年4月から東京都中央区の高齢者施設と医療機関をつなぐ「医療ベルト」を提供している。

 同社では2020年10月から「RakuRo」をシェアリングサービスで地域住民向けに提供していたが、そのノウハウを活用し、通院にフォーカスしたサービスとして誕生したのが「医療ベルト」である。

 最大の特徴は、高齢者のための複合介護施設と医療機関をつなぐルートを2コース設定している点だ。最短通路で通院する「医療機関直行コース」と、太陽光や風を感じながら帰宅する「お散歩帰宅コース」を活用することで、介護施設入居者の行動範囲を広げる狙いもある。RakuRoは時速6km以下で走行する電動車いすとして区分されるため、公道での走行も問題ない。

 今まさに、高齢者の移動サポートとして注目を集めるモビリティの活用方法だといえるだろう。

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