まるで007の世界? CES展示「BMWコンセプトカー」の殺伐たる可能性、ヘッドアップディスプレーの先進性に酔え
1月のCESで、BMWは現実世界と仮想世界をデジタル技術で融合させたコンセプトカー、「BMW iVision Dee」を発表した。強調された技術が、ヘッドアップディスプレーと変幻自在のボディーだった。
ソフトウエア定義車両がついに現実になる?

BMWのコンセプトカーが行き着く先は、ソフトウエア定義車両だろう。
・モーターによる駆動
・メーター類や外部映像を投影するヘッドアップディスプレー
・タッチセンサー
・音声認識
・コネクテッドシステム
・変幻自在のボディー
を搭載した自動車は、もはや機械というより
「電気製品」
といってもよい。
ソフトウエア次第で、運転の味付けだけでなく、
・運転支援システム
・車内の居住性
・エンターテインメント
・ボディーカラー/デザイン
まで多様に変化するのだ。
Deeにコンポーネントされた技術は、現時点では最先端のものであり、開発を主導している自動車メーカーの存在が圧倒的に大きい。
しかし、はるか先にこれらが汎用(はんよう)技術となったあかつきには、自動車という電気製品をより安く作れるメーカーや、より魅力的なソフトウエアを提供できるメーカーに軍配が上がるだろう。