走るエンタメ「AFEELA」の衝撃 自動運転普及でドライバーの「退屈」は本当に癒されるのか?
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- 自動車, 自動運転, AFEELA, ソニー・ホンダモビリティ
ソニーにとって自動車はどういうものであると捉えているのか。また、自動車業界はエンタメ化が進んでいくのか、考察していこう。
「自動車のエンタメ化」は今後進歩するのか

自動車の自動運転化に向けて各メーカーが開発を進めているなか、
「いかに退屈しにくい車内環境を提供するか」
が差別化の肝となる。ソニーはホンダと提携して誕生したAFEELAについて、「動くエンターテインメント空間になる」と発表し、2025年市販化を目指している。
しかしその一方、自動運転レベル5の自動車が公道を走れるようになるために、より先進的な自動運転システムをはじめとしたインフラ整備や、事故発生時の責任有無などの法律面なども含め、課題は山積みである。
近年日本国内のみならず世界中において、自動運転技術を搭載する車や電気自動車(EV)が続々と発売し、世間に普及し始めている。解決するべき点は山ほどあるが、技術の進歩を感じずにはいられない。