双日 ボンバル最新機やケイマン諸島国籍機の運航開始 長距離ビジネスジェット市場開拓

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双日が中米ケイマン諸島国籍のビジネスジェットチャーター機の運航を開始。あわせて長距離飛行が可能なボンバルディアの最新機種も2機導入した。

東京~NY間のノンストップ運航も可能

ボンバルディアのGlobal 7500型機(画像:双日)。
ボンバルディアのGlobal 7500型機(画像:双日)。

 双日は2021年5月10日(月)、ビジネスジェット事業で運航しているチャーター機について、現在の8機に加え、新たにボンバルディア最新機種「Global 7500型機」2機のチャーター運航を開始した。

 Global 7500型機の航続距離はビジネスジェット市場最長の1万4260kmで、東京~米ニューヨーク間などのノンストップ運航が可能。前モデルのGlobal 6000型機と比較し、個室が1部屋増え、離着陸性能や巡航速度も改良されたことで、より快適なフライトが可能となっている。

 双日はGlobal 7500型機の運航開始に先立ち、中米カリブ海に浮かぶケイマン諸島の国籍を有するビジネスジェットチャーター機(不定期便)の運航を開始している。

 同社によると、ケイマン諸島国籍のビジネスジェット機はアジアで増加傾向にあるという。ケイマン諸島国籍機のチャーター運用を可能にするため、チャーター事業免許(ケイマンAOC:Air Operator’s Certificate)を保有するフェニックス・ジェット・ケイマン社を子会社化し、ダッソー・アビエーションのFalcon7X型機の運航を実現した。

 ケイマンAOCを保有することで、より長時間のチャーター運航が可能となる。Falcon7X型機をはじめ、Global 7500型機やガルフストリームG650ER型機などの航行性能を最大限に生かせるメリットがある。

 ビジネスジェットは、昨今重視されている感染症対策や、身体への負担を最小化する移動手段として注目されており、双日へのビジネスジェット関連での問い合わせ数は、新型コロナウイルス流行前から約3倍に増加しているという。