国交省発表 「国土のグランドデザイン2050」に見る交通網のハイテク化、10~20年後の自動車・運輸・物流業界は一体どう進化するのか?

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日本初の高速道路が全線開通してから半世紀以上。進化する自動車の性能・機能に対して、高速道路はどうあるべきか。NEXCO東日本がまとめた「構想」からその姿を探る。

2. 運輸業界

日本の高速道路のイメージ(画像:写真AC)
日本の高速道路のイメージ(画像:写真AC)

 運輸とは、物流とは異なり、公共交通機関なども含む人の流れに関する業界だ。

 その交通手段を統合し、シームレスな移動を目指すMaaSの概念が運輸業界で普及しているとようだ。

 例えば、2030年までには100億円規模の市場に達すると予想され、政府の「将来投資戦略2018」でも、MaaSは自動運転とともに掲げられている。

 具体的には、運行情報のオープンデータ化、柔軟な料金設定、キャッシュレス決済、統合化などだ。

 さらに、経済産業省は「空の移動革命に向けたロードマップ」において、2023年を目標に事業をスタートさせ、2030年代から実用化をさらに拡大させていくこととしている。

3. 物流業界

 物流業界では、深刻なドライバー不足を背景に、2019年1月に特殊車両通行の許可基準が緩和され、ダブル連結トラックによる輸送が本格的にスタートした。

 また、車両が縦に連なって走る隊列走行の導入検討なども行れている。

「官民ITS構想・ロードマップ 2020」において、2023年以降に有人隊列走行システムの商用化を目指している。

 さらに、技術の応用・各種インフラ整備等を進めることで、2025年以降に高速道路でのレベル4の自動運転トラックの実現を掲げている。

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