国交省発表 「国土のグランドデザイン2050」に見る交通網のハイテク化、10~20年後の自動車・運輸・物流業界は一体どう進化するのか?

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日本初の高速道路が全線開通してから半世紀以上。進化する自動車の性能・機能に対して、高速道路はどうあるべきか。NEXCO東日本がまとめた「構想」からその姿を探る。

各業界の最新動向を追う

日本の高速道路のイメージ(画像:写真AC)
日本の高速道路のイメージ(画像:写真AC)

 2019年にサービスが開始された次世代移動通信方式5G。それに併せて高速道路でも、総合実証試験の取り組みを推進し、実用化が目指されている。

 総務省は、

「2030年代に期待されるInclusive、Sustainable、Dependableな社会を目指した『Society 5.0』実現のための取組として、Beyond 5G(6G)の実現を掲げている」

「また、流通データ量の増加、ハードウェアの処理性能の向上、AIの非連続的進化により、これまで不可能と考えられてきた、高度な判断や複雑な処理も実現可能となってきている」

としている。

1. 自動車業界

 自動車業界は、CASEにより「100年に1度」と言われるほどの変革期を迎えている。

 その中で「官民ITS構想・ロードマップ 2020」において、2025 年を目途に高速道路でのレベル4自動運転システムを搭載した自動車の市場化を目指している。

 また、経済産業省は2030年代半ばまでに、乗用車新車販売で電気自動車100%を実現できるよう包括的な措置を講じるとしており、今後、次世代自動車の一層の普及が進んでいくと考えられる。

 電気自動車の普及にあたっては、それを支える給電インフラの充実が不可欠であり、ワイヤレス給電、走行中給電の技術開発も進められているという認識のようだ。

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