「電車・新幹線」が大幅激減! 夏休み帰省の「移動手段」、コロナ前後で様変わり

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このたび発表された「帰省・旅行時の交通手段および交通費に関する調査」によると、新型コロナ禍の前後で人々が利用する交通手段に大きな変化が見られた。

クルマ移動が激増

夏休みの帰省・旅行のイメージ(画像:写真AC)
夏休みの帰省・旅行のイメージ(画像:写真AC)

 比較サイトを展開するウェブクルーは、「帰省・旅行時の交通手段および交通費に関する調査」を行い、結果を公表した。

 調査は同社が運営する比較サイトの利用者1828人を対象に、2022年6月18日(土)~27日(月)に実施。10代から80代が回答し、平均年齢は55.6歳だった。

 それによると、2022年の夏休みに帰省や旅行など出かける予定がある」とした人の割合は50.6%。具体的な行き先として「観光地(46.7%)」「帰省(36.9%)」「温泉・サウナ(32.0%)」が上位となった。

 新型コロナ禍前後で、利用する交通手段に変化があったかを質問したところ、21.4%が「変わった」と回答。

「変わった」と回答した人が、コロナ禍以前に使用していた主な交通手段は「電車・新幹線(76.3%)」「車(65.2%)」「飛行機(44.9%)」。一方、コロナ禍以降では「車(92.4%)」「電車・新幹線(26.3%)」「飛行機(15.2%)」となり、利用する交通手段の割合に変動が見られた。

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