「経費を使いまくる課長」「接待しすぎの部長」 上司を“金銭感覚”で断罪しても全く意味がない理由【連載】上司ガチャという虚構(5)

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頻繁な高級会食やグリーン車移動の上司経費を目の当たりにしても、感情で判断せず、自分のキャリア収支と成果を数字で分析することで、財務感覚とコンプライアンス力を磨き、どの組織でも重宝される人材になれる。

キャリア収支の最適化

必要経費のイメージ(画像:写真AC)
必要経費のイメージ(画像:写真AC)

 上司のお金の使い方には、その人のマネジメントスタイルや会社の文化が表れる。また、自分のキャリアを考えるうえでの判断材料にもなる。ただし、そこで

「上司のマネジメントが悪いから、自分の人生も悪い」

と考えるのは非常にもったいない。大切なのは、上司の金遣いをぼんやり眺めて嘆くのではなく、「自分のキャリアの収支をどう最適化するか」を考えることである。

 この経験を通じて財務感覚やコンプライアンス感覚を身につければ、どの組織に行っても重宝される人材になれるだろう。

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