え、こんなに手ごろなの? バブル世代の「クルーズレジャー」 いまやランチは1万数千円~、ご褒美消費に大変身
若年層のバブル期文化への関心が再燃するなか、当時の象徴的レジャー「クルーズ」が現代でも注目を集める。東京湾ディナークルーズは土日祝で約2万円~と手頃化し、女子会や家族利用も増加。中高年層のゴージャス志向とインバウンド需要が市場拡大を後押しする。
バブル世代の贅沢消費

近年、クルーズレジャーといえば豪華な大型クルーズ船やクルーズトレインが想起される。国内でも大型クルーズ船の配船が相次いでいる。オリエンタルランドはディズニーの世界観を楽しめるクルーズ船を日本で就航させる予定だ。商船三井クルーズは新ブランド「MITSUI OCEAN CRUISES」より「MITSUI OCEAN FUJI」を就航させる。ジャパネットツーリズムはスイス・MSCクルーズの「MSCベリッシマ」をチャーターして日本一周を企画。プランによってはキャンセル待ちが出るほど人気となった。
世界の大型クルーズ船需要は増加傾向であり、供給も今後拡大すると見られている。従来は高額で海外富裕層向けのレジャーという印象が強かったが、近年は
「客層拡大」
のため比較的カジュアルなプランも登場している。国内利用者も増加している状況だ。
利用者の中心世代は時間とお金に余裕のある中高年層である。バブル期に青春時代を過ごし、クルーズデートにあこがれを抱いた世代だ。バブル世代は歳を重ねても、ゴージャスなクルーズレジャーへのあこがれを持ち続けているのかもしれない。