「自民党は話にならん」 北陸新幹線“大阪延伸”迷走、もはや小浜派・米原派ともにうんざり――党内混乱で前に進めない現実とは
北陸新幹線の大阪延伸ルート再検証が「石破おろし」による自民党内の混乱で暗礁に乗り上げている。沿線地方自治体の小浜派、米原派とも頭が痛い。
党4役辞任の意向で混乱がさらに深刻化

北陸新幹線の大阪延伸ルート再検証が「石破おろし」による自民党内の混乱で暗礁に乗り上げている。沿線地方自治体の小浜派、米原派とも頭が痛い。
「国民の期待に応えられなかった点をおわびする。党として課題に立ち向かい、道筋を示すのが私の責任であり、責任から逃げることなく、然るべきときに決断するのが私の責務」
東京都内の自民党本部で9月2日開かれた両院議員総会。あいさつで自民党総裁の石破茂首相はあらためて出席議員に頭を下げたが、退陣の意向は示さなかった。
総会の議題は惨敗を喫した7月の参院選総括。「解党的出直しが必要」とする総括結果が報告され、森山裕幹事長、小野寺五典政調会長、鈴木俊一総務会長、木原誠二選対委員長の党4役が参院選敗北の責任を取って辞任する意向を石破首相に伝えた。
党内は石破首相に退陣を求める「石破おろし」の動きが広がっている。事実上の退陣勧告といえる前倒し総裁選実施の是非は8日に判断される見通しで、党内の混乱はさらに深刻さを増してきた。その余波は北陸新幹線大阪延伸にも及んでいる。