なぜカー用品店は「業態転換」を急ぐのか? 2500億円市場の縮小と車離れの背景とは

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カー用品業界の大手、オートバックスとイエローハットは、変わりゆく車への価値観と市場環境を背景に、単なる販売からライフスタイル提案や車検整備、電動モビリティまで含むトータルカーライフサービスへの転換を加速させている。

業界大手の戦略転換

カー用品店のイメージ(画像:写真AC)
カー用品店のイメージ(画像:写真AC)

 カー用品業界の大手、オートバックスとイエローハットは、カー用品販売からトータルカーライフサービス業への業態転換を進めている。

 オートバックスセブンは「統合報告書2023」で「出かける楽しさを提案し続ける会社」を目標に掲げている。イエローハットも公式ウェブサイトで「クルマの総合メンテナンス企業を目指す」という経営ビジョンを示している。

 トータルカーライフサービスとは、車に乗る人のライフスタイル全般をサポートし、新しい車の楽しみ方を提案するサービスだ。従来はこだわりのカスタマイズや豊富な品揃え、専門知識で車好きを満足させてきたが、なぜこれまでのビジネススタイルから業態転換を加速させているのか。背景には何があるのか。

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